

セールスパーソンを育てる充実感と
店長としてのチーム作りを経験。
すべてが自分と会社が
成長する軌跡に。
柴田英明 店長
柴田英明(しばた ひであき)1997年に入社。埼玉、西東京の直営店の新車販売課でセールスパーソンとしての経験を積み、本社にて開発本部のトレーナーに。 その後、広報部を経て、ディーラー開発部のマネージャーを経験。そして、また現場でお客様と接することを希望し、現在、世田谷店の店長を務める。


- Q. ボルボで働くことを決めた理由を教えてください。
-
スウェーデンの
家族を大切にする国民性が
ボルボのコンセプトであり、
私の価値観と合っていたから。
「車がすぐれていること、安全性に対しての大きな自信を持っている点が第一の理由ですね。また、ボルボの生まれた国スウェーデンでは、家族との繋がりをとても大切にしていて、それがそのままボルボのブランドイメージになっていますし、私の価値観と合っていたんです。それがボルボで働くことを決めたもうひとつの理由になっています。実際に仕事をして、車選びをされるお客様は、家族みんなの意見で決められる方が多い事に気づき、これもボルボならではのことだと感じています」


- Q. 本社と直営店を行き来する仕事で
得られたことは? -
セールスの現場では誠意と
人とのつながりの大切さを学び、
本社では人を育てる喜びを
知りました。
「最初は直営店の営業からスタートしました。ミスをしてお客様に叱責されたこともあります。その後、すぐに詫び状を持って謝罪しにうかがったときに、優しい笑顔で迎えてくれたお客様とは、今でもお付き合いがあります。そうした人とのつながりでセールスパーソンとしての誠意を教わり、成長することができましたし、セールスリーダーになったときには、後輩を指導する役割も出てきました。成長を見届ける喜びもあり、その経験を生かしてプレゼンテーションコンテストに出て優勝したのをきっかけに、希望して本社でトレーナーとなりました。本社と現場ではコミュニケーション方法まったく違う点で苦労も多かったですが、本社でトレーナー、広報部、能力開発のマネージャーを務め、その経験を生かし、希望を出して世田谷店の店長となりました。1拠点をまとめることに四苦八苦しながらも、日々を楽しんでます」


- Q. 本社と直営店、違う環境の中で、
共通していることは? -
どちらの環境も
経験した私が感じるのは、
全社員が「同じ目的で動いている」
ということ。
一人でも多く
ボルボのファンを作るために。
「本社は少数の人員で運営され、互いにサポートしつつもそれぞれに与えられた業務を自分の責任で進めていきます。上司とフランクに話し合える雰囲気が備わっていると感じます。直営店では、顧客の満足度を向上させるために、個人の接客スキルだけでなく、拠点全体での連携が必須です。各セクションのリーダーがスタッフをまとめる小グループを形成し、それをマネージャーがサポートしていきます。直営店ごとにカラーの違いはありますが、リーダーから中堅、そして新人を育成していく環境が整っています。本社も直営店も環境こそ違えど、共通している部分も多く、どちらでも大きなやりがいを感じることができると思います」


- Q. 今後仕事での目標、
展望などがあればお聞かせください。 -
より一体感のあるチームづくり。
その実現で、お客様目線に立った
これまでにない店舗へ
「現在、ボルボ世田谷の店長として、新しい店舗を任せてもらっています。本社勤務で広報、トレーニングを経験したので、もう一度お客様と話す現場の仕事をしたいと考え、会社にお願いし、このたび念願がかないました。施設も立派ですし、いいスタッフも集まっているこの状況から、チームとしてどうまとめあげていくかが私の課題です。今より一体感があり、同じ方向を向いて歩めるチームになれば、お客様目線で動ける素晴らしい店舗になれると思います。ストレスですか? もちろん感じていますが、それ以上にやりがいがあります」

- Q. 店長としての仕事と働くことの喜びは?
- 店長としての責務は
収益の黒字化です。
そのために必要なチーム作りと、
そのサポートが重要な仕事です。
「店長の責務は拠点を黒字化し収益を上げることです。そのためのチーム作りが最も重要な仕事です。会社のビジョンを自分の言葉でスタッフに伝え、それを実現するためのミッションを各スタッフに落とし込みます。収益状況などのPLを定例の全体会議で分かりやすく伝え、目指すべきゴールを言葉で伝えることも重要な仕事です。また、日々発生する様々な問題に対して、各セクションのリーダー達をサポートし、問題解決に向けた後押しをしたり、直接問題解決に乗り出すこともあります。世田谷店は、店舗のリニューアルと同時に多くのスタッフが入れ替わり、新しいスタッフが半数をしめています。そのため、チームがひとつの方向を向き始めつつある姿を、日々目にすることが、私の楽しみであり喜びです」
「この会社はボルボの日本法人であるため、セールスとしてプロフェッショナルを目指すことも、店長として管理者になることもあなた次第。インポーターとしての本社業務もありますから可能性は無限にあります。ただ、忘れてはならないのはボルボに乗っていただくお客様の人生とそこで働くスタッフの人生の一部を共有する仕事であること。どのセクションの仕事でも「人を中心」とするボルボ・ブランドを忘れてはいけません。ボルボに新卒で入社して23年目ですが、セールス時代は成績が振るわず苦しんだことや、人間関係に苦しんだこともあります。ただ、苦しいときこそ成長するチャンスでした。常に何かを学ぶ姿勢と人を中心とした考え方を忘れることなく、前に進むことでいろいろなチャンスが出てきました。かくいう私は、新卒でセールスとして入社した年は同期の中で最下位の成績。そんな私でも常に前向きに働くことで成長することができました。ご自身の可能性を信じて一緒に働きましょう」